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着物を解くのはそれほど難しくありません。 普段着・礼装などに関わらず、着物の基本的な構造はだいたい一緒。 ほぼ直線縫いのため、慣れればスピーディに解けます。 ぜひチャレンジしてみませんか。 ■確認しておくこと ●解いた後、洗い張りや湯のしをする予定のもの→生地の強度を確認する ●寸法直ししたいもの→生地が足りるか、原寸と縫い込みの確認をする わからない場合はご相談ください。ご相談はこちら ■用意するもの ●リッパー ●糸切りはさみ ●目打ち(あると便利) ●ガムテープ コロコロなど(あると便利) ●大きいビニール袋やシート(あると便利) ■解く順番 解く順番は、こうしなくてはならないという決まりは特にありません。 ですが、縫われた順番を逆にたどっていくのが一番早い。 基本的な流れは、 袖を身頃からはずす→地衿を身頃からはずす→身頃を裾に向かってタテに解く→裾を解く また袷の着物は、まず表地と裏地をはがすことを優先してください。 おおまかに言うと、袷の着物は「表地を縫う」→「裏地を縫う」→「表と裏を合わせて綴じる」という構造になっています。 気を付ける部分は●の部分と━衿まわり。 ●の部分は、縫い糸が固く結ばれていることが多い。 表地を傷つけないように、目打ちなどで優しく結び目をほぐしてください。 ━の部分は「衿肩あき」といいます。 生地に切込みが入っています。 ここは大事な部分です、絶対に踏んづけたり引っ掛けたりして切込みを広げないように!!! 着物に戻すことが難しくなります。 あとはひたすら縫い糸を解いていくだけ。 表地と裏地が剥がせたら、それぞれのパーツの縫い糸を解いていきます。 最終的に、袖×2 身頃×2 衽×2 掛け衿×1 地衿×1 合計8枚のパーツになります。 ■解いたあとは 解いた後は、各パーツを特殊なミシンで縫って反物の形にもどしていきます。 端縫い(ハヌイ)と言い、一本糸の特殊ロックミシンを使用します。 手で縫っても良いですが結構細かく縫う必要がありますし、2本糸のロックミシンだと解くのに時間がかかります。 2025・12末までハヌイ無料キャンペーンを行っています。お気軽にご相談ください。 ハヌイが終わり反物の形に戻せたら、寸法直しや洗い張りなどご希望の作業に応じて進めていきます。 解いてみて途中でわからなくなったらご相談ください。公式LINE・各種SNS対応可
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店主・こばやしそろりそろりと、着物を直しています。日々のあれやこれやを、綴ります。 月別
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