こんにちは、そろり庵のこばやしです。 今日はわたしがなぜ染色補正の仕事に たどり着いたのか、お話ししようと思います。 ■会社員時代大学4年生の就活では、 主にアパレル関係を希望していました。 とっても単純な理由です、 服(この時は着物ではない笑)が大好き! コーディネート大好き! というだけで… ちょうどこの頃は就職氷河期ということもあり また私のリサーチ、努力不足ということもあり、 就職活動は思ったようにうまくいきませんでした。 結局、唯一内定をもらえた大手英会話学校で 営業職に就きます。 はじめての社会人生活は、 何から何まで緊張感がありましたね。 学校に来る生徒さんは、 子供さんから年配の方まで。 雑談ではなく、 自分の置かれている立場や目的を考えながら 話の筋道をつけていくのは難しいことでしたが、 いつも必死なところだけは上司に認められました(笑) ただ、 同期の子たちが入社してすぐ辞めていくのを 目の当たりにし、私もふと、 このままでいいのか…と思うようになりました。 服が好きで…コーディネートが好き… 資格があってソロで働ける… 色々調べた結果、 スタイリストという職業があることを知りました。 ■着物との出会いその後会社を辞め、 スタイリスト養成学校に通います。 現役のスタイリストさん達が授業を受け持ち 自分の現場を見学させてくれたり アシスタントをさせてくれる学校でしたので、 色々な経験ができました。 中でも、和装スタイリングの現場が とても楽しかったのを覚えています。 先生は年配の方でしたが、 狭い車内やひざの上だけで着物を畳む方法や コーディネートの良し悪し、 空気感を演出する着付けの方法など、 様々なことを教わりました。 まあ、教わるといっても、 言葉で説明してくださるわけではありません。 先生がヘアメイクさん達と話しているのを 盗み聞きしたり、動きを見て感じながらです。 着付け教室に初めて通ったのも、
この頃です。
0 コメント
返信を残す |
店主・こばやしそろりそろりと、着物を直しています。日々のあれやこれやを、綴ります。 月別
3月 2024
カテゴリ
すべて
|
contents
|
about |
そろり庵 |