浴衣を洗う その①はこちら 浴衣を洗う その③はこちら ■浴衣をたたむ 通常の着物と同じ、袖だたみでたたみます。 袖だけ2枚重ねて、内側にたたんでズレを防ぎます。 身ごろは2つ折り。 肩山と袖山、裾が重なればオッケー。 この形を最後までキープして洗います。 そうすることで、浴衣を広げず余計な部分に折りジワが付かないようにします。 ■水に浸けて押し洗い 洗い桶に水を溜めます。 浴衣が十分に水に浸かるくらい。 この洗い桶は師匠から教えてもらい、アマゾンで購入しました。 底に排水弁が付いており、また折りたたんで収納できるのでとっても便利!! ペットや赤ちゃんの沐浴に重宝している人も多いそうです。 アタックNeo と、ワイドハイターEXパワー を入れます。 どちらもスプーン1杯くらい。 どちらも濃縮タイプなので、少量でだいじょうぶ! 洗濯機と同じ量を入れてしまうと、すすぎに時間がかかるので要注意。 浴衣の身ごろ側を折り、桶に浸けます。 手で押し洗いを5分くらい。 たたんだ内側まで水が浸かるように、しっかり押します。 浴衣が広がってこないように、形をキープしてください。 写真では水が濁っていますが、これはもともと付いていた糊が溶けたものです。 ■すすぎ 排水弁から水を抜き、きれいな水ですすぎます。 目安は泡立ちが少なくなり、水が濁らなくなってくるまで。 わたしは注水しながら、足で押し洗いを5分ほど続けました。 浴衣を持ち上げるときは、必ず袖山・肩山・裾の重なっている部分をもつように。 浴衣を洗う③へと続く
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店主・こばやしそろりそろりと、着物を直しています。日々のあれやこれやを、綴ります。 月別
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